- STAFF INTERVIEW
- 社員インタビュー

- 木造建築大工
- 篠原 誠
2020年入社
02
- PROFILE
- 自分の手でマイホームを建てる、というひとつの大きな夢を叶えた今年。無垢材のフローリング、曲線の壁、子どもの成長を見据えた間取りなど、家族の希望を形にできました。家族と過ごす時間が、「もっと大工として成長していきたい」という仕事のモチベーションになっています。
長年の夢だった大工として日々勉強中。
どんどん形ができていく段階が一番楽しい!
大工仕事に関わっていた父の影響もあって、小さい頃からモノ作りが大好きでした。土木関係の会社に就職した後、職人さんをみて「やっぱり、かっこいいな」と思い、専門的な経験が積める栗田工務店に転職を決意。鶴岡さんという尊敬する先輩に出会うことができ、指導していただいています。リフォーム建築は、壁を壊すなど解体するところから作業が始まるのですが、大工として一番ワクワクするのはやはり形になっていく段階。アドバイザーさんの設計を見て、「どういう風に進めるか?」考えて作業をしていく中で、全体像が見えてきた時のワクワク感、そして仕上がった時の達成感は格別です。

安定した環境で安心して大工の腕を磨き
幅広い知識と経験を積むことができます。
一般的に天候や仕事量に左右されがちな大工の仕事ですが、栗田工務店では年間を通して外注大工さんに依頼するほど豊富に仕事があるので、仕事量は安定しています。月々の収入面の安定はもちろん、賞与もあり、退職金を積み立てていくので将来も安心。また、現場監督的な役目もあるため大工として技術だけでなく、幅広い経験を積むことができます。現場でお客様から相談を受けて「では、こうしませんか」と提案も。社内のアドバイザーさん、何十年とお付き合いのある協力業者さんや職人さんとワンチームで仕事をしているので、臨機応変に対応できるのは当社の強み。すぐにアドバイザーさんに相談できるし、スケジュールの調整もスムーズです。細やかで素早い対応は、お客様からも信頼いただいています。

特にリフォーム大工の技術は
10年後、20年後の自分を守る力に
現在、建築業界では住宅用資材の高騰、環境意識の高まり、中古住宅市場の活性化などさまざまな影響を受けて、新築が激減し、代わりにリフォームの需要が高まっています。リフォームをメインに手掛ける当社にとっては、大きな追い風。デジタルツールやロボット技術が進化しても、細やかな手仕事や創造性が求められる部分はやはり人にしかできません。新築住宅では標準設計による効率化も進んでいますが、リフォーム建築では「今ある住まい」の柱や特性を活かす必要があり、大工の技術が不可欠です。ミリ単位で家の傾きがあったり、元々建築した大工さんの特徴があったり、家ごとに異なるクセに寄り添いながらリフォームしていくのは経験者でも難しいものです。だからこそ、やりがいがあり、当社で身につく技術・経験は10年後、20年後、どこへ行っても、きっとあなたの人生を守ってくれる財産になります。

家族と過ごす時間が何より大切。これからも
子どもに誇れるよう、自分の腕を磨いていきたい。
大工という仕事には元々憧れていたのですが、子どもが生まれて、家族が仕事のモチベーションになってもっと成長したいと思うようになりました。毎日、現場を遅くても夕方5時半には出るので、夕食は毎日、家族と一緒に食べることができています。休みの日は、子どもとずっと一緒にいられる貴重な時間。何をするでもないのですが、動物園に行ったり一緒にTVを見たりして、普段見られない一面を見るのが幸せです。社風として家族を大事にしてくれるので、保育園の運動会など行事ごとは会社から「休んでください」という感じで言ってもらえます。私自身、やはり家族が一番大事。子どもが大きくなったら、妻が大好きなバスケを家族で一緒に楽しみたいです。

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- 月の平均残業時間はどれくらいですか?
- 現場を出るのは、遅くても17時半ごろです。もちろん、残業ほぼなし。
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- 1日の流れを教えてください。
- 日によって変わりますが、まず西長戸にある作業場に行ってから現場へ向かいます。現場へ一人で行って1時間で終わる仕事もあれば、大きな現場だと二人で1~2週間、長い場合は3か月入る場合もあります。昼休憩は作業の進行具合を見ながら、きりの良いところで1時間休憩します。午後も現場で仕事をして作業場へ戻り、材料を降ろして帰宅します。合間に、アドバイザーさんと現場で会って打合せをすることもあります。
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- 未経験者も応募できますか?
- 現在、即戦力となる3年以上の経験がある方を募集しています。
ただし、意欲がある方の応募があれば検討いたします。
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- 職場の雰囲気を教えてください。
- 現場が多いので、様々なお客様に会えます。社内も温厚な方が多く、相談すると何でも優しく教えてくれます。
協力業者さんは、見た目が怖い方も多いので最初は緊張するかもしれません(笑)。でも話してみると皆さん優しくて、「思ってたイメージと違う!」と安心するはずです。


